
2度の産休・育休を挟み、縦横無尽に活躍飽きっぽい私が、ここまで夢中になれたワケ
サイン事業部 サイン東京営業部
東京営業グループ
F.S
2009年入社
T.M
開発本部 機器開発部 主任
2015年入社
大学では生物学を専攻し、微生物の研究をしていました。研究自体は興味深く取り組んでいましたが、続けるうちに「自分は、研究成果そのものよりも、何か形に残るものを作ることにやりがいを感じるタイプなのでは?」と気づくようになりました。製品やものづくりを通じて、社会に直接還元できる仕事がしたい。そう思い、業界にこだわらず幅広く就職先を探していました。
そんな中、立川で行われた合同説明会で偶然JVISの話を聞く機会がありました。もともと大学の卒業アルバム制作委員をしていたこともあり、「みんなで力を合わせてひとつのものを作る」という過程に魅力を感じていたこともあり、JVISの仕事に興味を持ちました。
面談を重ねる中で、採用担当の方の温かい人柄や、職場の雰囲気の良さに触れ、「ここなら働きやすそうだ」と直感的に感じました。「ものづくりに関わりながら、自分の仕事を形として残せる環境」に惹かれ、入社を決めました。
入社当時、特に印象に残っているのがカスタマーサポートへの配属でした。もともと人と話すのが得意ではなく、電話応対の経験もゼロ。最初は戸惑いの連続でしたが、主にスタジオアリスの店舗とやり取りをする中で、度胸がつきました。さまざまな部署と関わることで、会社全体の仕組みを理解できたのは貴重な経験だったと思います。
その後、現在の機器開発部に異動。JVISでは、印刷機器をつなぐ搬送装置などを自社開発しており、生産現場で使用する装置の開発・導入を担当しています。もともと理系出身ではありますが、機械開発に関わるのは初めてのこと。社外の業者と協力しながら開発を進めるため、発注をするにもある程度の知識が必要です。そのため、毎回が新しい学びの連続。
苦手だと思っていたカスタマーサポートの経験が、今では社外の業者との交渉にも活かされています。挑戦することで、できることが増えていく。JVISでの仕事を通じて、それを実感しています。
自分自身が開発に携わることもあります。たとえば、加工が完了したラインに流れて来るポストカードを注文単位ごとに自動で帯をかける機械を導入した際、帯のテンション(締め具合)を現場で簡単に調整できないという課題が浮かび上がりました。JVISはフットワークの軽い会社なので、「それなら自分で改造しよう!」という流れに。
とはいえ、電気回路の知識はゼロ。そこで、独学で学ぶことにしました。ネットの動画を参考にしながら試行錯誤を重ね、帯の締め具合を数値化し、微調整ができる仕組みを作ることに成功。未経験でもものづくりに挑戦できる環境があるのは、JVISの魅力のひとつだと感じます。「自分がほしい」と思ったものを形にできることは、やっぱり楽しいですね。
お客様と直接やりとりをする仕事ではありませんが、品質全体に関わる重要なポジションです。ただ、現在の課題としては、どうしても属人的な業務になりがちなこと。今後は、自分だけでなく誰もがこの仕事をしやすいように、スムーズに引き継げる仕組みづくりにも取り組んでいきたいと考えています。
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