
「未経験だって、自力で開発ができる」
大学の研究室から、ものづくりの現場へ
開発本部 機器開発部 主任
T.M
2015年入社
F.S
サイン事業部 サイン東京営業部 東京営業グループ
2009年入社
大学ではベトナム語を専攻していました。周りに留学を志す友人が多く、背中を押される形で1年間ベトナムに留学していた経験があります。就職活動の際は、そういった経験もあったため、海外経験が活かせる職場を探していたところ、当時からベトナムに画像処理を外注していたJVISに出会い、入社しました。
入社後、当時面接していただいた専務から「うちを受ける人は大体“写真が好き”とか“子どもが好き”という理由で志望してくれるけど、君は写真も子供も特に興味はないって正直に話してくれたのが良かった(笑)」と言われたのをよく覚えています。でもそれって、“ありのままの自分”をそのまま受け入れてくれた証拠なんですよね。実際、入社してからも無理に背伸びする必要はなく、自然体のままでいられる環境でした。
若かった頃は、納得できないことは無視できない性格だったこともあり、上司に楯突いてしまうような場面もありましたが、そんなときも頭ごなしに否定することはなく、私が納得できるまで真摯に説明してくれました。そういった懐の深さは、会社生活の端々で感じています。
この会社の温かさをいちばん実感したのが、出産と育児を経験したときです。2021年と2023年に第1子・第2子が生まれ、それぞれ1年間の育児休暇を取得しました。つまり「1年休んで、1年働いて、また1年休んで…」というサイクル。それでも、みなさん快く送り出してくれて、本当に多くの方々にサポートしていただきました。
当時は、フォトプリントの生産工程に関わる業務を担当していて、現場ラインも含む比較的忙しいポジションでした。それでも、「時短勤務」や「急なお迎え対応」などにとても柔軟に対応してくれて、周囲のサポートには本当に助けられました。
子どもが関わるビジネスだからこそ、育児に理解があるのかもしれません。「こんなに休んで、自分って必要とされてないんじゃ…?」と逆に不安になってしまうほどですが、要所要所で責任のある仕事を任せてもらえるので仕事へのやりがいにつながっています。
私はけっこうフランクな性格で、上司・部下にかかわらず馴れ馴れしく接してしまいます。他の会社だったらちょっと浮いていたかも…なんて思うこともあります。でも、ここではちゃんとみんなが受け入れてくれて仲良くしてくれるので、居心地がすごくいいんですよね。
現在は、サイン事業の営業部で、営業アシスタントとして働いています。見積もりや納品書の作成、サンプル手配などの事務業務を中心に、入稿データの確認や納期調整、お客様とのやりとり、生産部との調整など、幅広く携わっています。ときには、私が実際にお客様のところへ行って営業することもあります。
サイン事業の仕事はとても面白いです。案件一つひとつが長く、流れも複雑。データが入稿されて、それを印刷しておしまい、ではなく、サイズを考えて配送を手配したり、ときには施工のことまで考えて先回りしたりもします。難しいですが、でもそれが逆に楽しくて、「もっと知りたい」と思わせてくれます。飽きっぽい性格なのに、不思議と今の仕事にはまったく飽きていません。最近は資格の取得も視野に入れていて、このサイン業界にますます夢中になっていきそうです。
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